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JCB、仕入れ(ホールセール)市場への法人提携を積極推進

~東西の大型卸売商業施設「TOC(テーオーシー)」「大阪舶来マート」と相次ぎ新規提携~
2004年7月
 株式会社ジェーシービーは、法人提携カードを核とした仕入れ(ホールセール)市場に対する新決済ソリューションを開発、積極推進してまいります。このたび、五反田TOCビルなど流通関連ビル賃貸の株式会社テーオーシー、関西圏の輸入品卸専門店街「大阪舶来マート」を運営する協同組合大阪舶来マートと提携、新規法人提携カードを発行することとなりました。

 この仕入れ(ホールセール)利用を軸とした提携スキームは、卸売業者(ホールセラー)をカード加盟店、小売店(リテイラー)のバイヤーを法人カード会員と位置づけることにより、両者間の仕入れ代金をクレジット決済のスキームに載せるものです。カード会社が与信範囲内での決済をリアルタイムで承認し、代金請求・回収も通常のクレジットカード同様に行われるため、従来からの掛売・振込決済の商慣習に比べ、卸売業者は請求や入金確認等の業務負荷を大幅に軽減したうえ、掛売にあるような債権回収リスクも回避できます。小売店側から見ても、取引歴が浅いため掛売が効かず現金取引というようなキャッシュフロー面での障害がなくなり、自由活発な卸売業者との取引が可能となります。
 さらに今般のような、単独の卸売業者との提携でなく集合施設単位での提携の場合、同提携カードが施設エリア単位での会員証と全店共通のクレジットカードの役割を果たし、小売店側がエリア内を適宜訪問しての個別少額仕入れも効率的に可能となるうえ、施設側としても同カードの提示により一般消費者との区別も容易になります。

 これまでJCBでは、この仕入れ市場に対するクレジット決済導入に関し、別途第三者の債権保証契約に基づき導入を進めてまいりましたが、今般は、仕入れ(ホールセール)部分に関してもJCBの債権保証契約の下で導入できるようにし、契約や審査の手続きを簡素化いたします。
 また、本スキームにおける最大の特徴は、発行される会員カードが、国際クレジットブランドJCBとしての汎用性も併せ持つため、提携先となる卸売業者以外の海外も含めたJCB加盟店でもご利用いただける点です。これにより本カード会員は商材仕入れ代金と、仕入れや事業経営にまつわる交通費・宿泊費・交際費などの諸経費精算を一枚のカードで一括管理できます。

 今般発行される株式会社テーオーシーとの提携カード「TOC(テーオーシー)バイヤーズJCBカード」は、2004年8月中旬から会員募集開始、同9月中旬からのカード発行開始を予定しております。
 一方、協同組合大阪舶来マートとの提携カード「3○1(サンマルイチ)バイヤーズJCBカード」は、2004年8月初旬から会員募集開始、同8月中旬からのカード発行開始を予定しております。

 JCBは両提携を皮切りに、商材仕入れ機能と経費決済機能を併せ持つ「法人カード」をベースとした提携カードを新規発行することにより、2007年度末までに30社(組合/団体)と提携し200億円の売上を見込み、仕入れ市場へのクレジット決済の浸透を積極的に推進してまいります。

 今後もJCBは、永年のクレジットカード開発・推進を通じて培った各種ノウハウを活かし、あらゆるマーケットに対し有効なソリューションを提供、普及させていきたいと考えております。

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