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JCB、高セキュリティICカードの国際標準化でビザ、マスターとブランド間合弁 |
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| 〜 EMV仕様普及会社に経営参加、グローバルな金融決済用ICカード普及に一層の弾み 〜 |


株式会社ジェーシービーは、Visa International(以下:Visa)、およびMasterCard International(以下:MasterCard)が共同で運営している、EMV仕様準拠ICカードの推進・仕様管理を目的とした会社であるEMVCo, LLC(以下:EMVCo)に出資、経営参加することを決定し、2004年12月18日(土)に契約を締結いたしました。JCBは今後、両国際ブランドと連携しての同社運営を通じ、国際的なクレジット決済の標準となるEMV仕様ICカードの推進をはかり、グローバルなクレジットカード決済の普及促進に尽力してまいります。
EMV仕様は金融決済用接触ICカードのデファクト・スタンダードで、現在ヨーロッパとアジアを中心とした約30ヵ国において、EMV仕様準拠のICカードは約2.5億枚発行されており、対応する店舗用端末およびATMは約200万台設置されています。ICカードの持つ高いセキュリティと処理能力で、世界的に偽造被害の減少やカードの多機能化に大きく寄与するなど、世界各地で市場に定着しています。
JCBは国際クレジットカードブランドとして、各国の提携金融機関やカード会社および業界団体などと連携し、年々深刻化する偽造被害への有効な対抗策としてEMV仕様準拠ICカードによる決済インフラの構築を推進してまいりました。JCBカード発行枚数の大部分を占める日本市場においては2001年12月、業界に先駆けて新規・更新カードへのIC搭載によるICカード標準発行を開始したほか、発行枚数が多いアジア諸国でもIC搭載を開始、2004年度末にはJCBブランドで発行されるカードの約半分がICカードとなる見込みであります。
このような状況の下、すべてのユーザーがICカードのインフラを相互に、安心して利用できる環境をより円滑に整備していくためには、国際ブランドレベルの情報連携と協調が欠かせません。JCBは、国際ブランドであることに加え、イシュア(カード発行会社)およびアクアイアラ(加盟店契約保有会社)の顔もあわせ持つほかに例を見ない存在である特徴を活かし、これまでの自社による実装やメンバーサポートの経験がEMVCoの活動に活かせるものと確信したため、EMVCoに参画することを決断いたしました。一方でVisaおよびMasterCardもJCBのこれまでのICカード化の実績と国際ブランドとしての重要性を評価し、今回の合意にいたった次第です。
具体的なEMVCoへの経営参加については、これまでVisaとMasterCardが折半で保有していたEMVCo資本にJCBが参加することにより、3社が均等に出資する形態となります。また、今回の参加にあたり、JCBから新たに取締役や実務担当者チームを指名し、EMVCoの運営にあたります。その意味でEMVCoはVisa、MasterCard、JCBという3つの国際ブランドが協調して、業界全体の課題として決済インフラの共通化を図るための有力な推進母体となります。今回の経営参加を機に、JCBとしては、アジア唯一の国際クレジットカードブランドであるという地域的な特徴を最大限に活かし、特に日本や発行枚数の多いアジア諸国でのIC化に対して強力なリーダーシップを発揮してまいります。
JCBは今後も、他の国際決済ブランドと連携し、これまで培ってきたグローバル・スタンダードな決済インフラとして、クレジット決済のEMV仕様ICカードへの移行を進めてまいります。
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