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CARDNET、Webを活用した簡便なデータ伝送サービスを開発

〜個人情報等のデータ授受に際し、安全性と導入/運用面のコスト削減を両立〜

2004年5月

 株式会社日本カードネットワーク(略称:CARDNET)は、カード加盟店とカード会社との間における定期的なデータ授受において、インターネットを活用して、導入や運用面のコストと負荷を軽減しながら高いセキュリティを確保したデータ授受機能「Web-JTRANS」を開発、2004年7月1日からのサービス提供開始に向け、5月10日より推進を開始いたしました。
 すでに株式会社ジェーシービーが、フロッピーディスク(以下FD)や紙等の媒体にデータを記録、物流を介した授受が残っている自社加盟店に対し全面的に推進することを決定しております。

 今般CARDNETが開発した「Web-JTRANS」は、加盟店とカード会社間における少量・少頻度データ授受にまつわるさまざまな課題解決を目的として、セキュリティ対策を施したインターネット環境で簡便にデータ授受を行えるサービスです。
 加盟店は「Web-JTRANS」導入にあたり、PC等、インターネットに接続できる環境があれば、特殊な機器やソフトの導入は不要で、簡便かつ安価に導入が可能なメリットがあるうえ、CARDNET側の登録手続き等を含め約1ヵ月程度での早期導入が可能です。さらにデータはCARDNETに一括して送信可能(CARDNETにてデータ授受時にカード会社ごとの振り分け/加盟店ごとの統合を実施)なので、FD等の送付のように、各カード会社の数だけ送付物を個別発送する等の業務負荷も大幅軽減でき、運用面でのコスト削減にも寄与できます。
 またインターネットでのデータ送受信にあたっては、SSLによるデータ暗号化(セキュアメールを使用)やユーザー認証によるセキュリティ対策を施しているため、インターネット上での情報漏洩リスクは抑えられています。

 CARDNETは今後、契約カード会社から自社加盟店に対する「Web-JTRANS」推進を依頼するほか、自社においても本サービスを積極的に推進、初年度350加盟店の導入を目指します。
 また本サービスの採用を最初に決定したJCBは、個人情報保護の観点から、個人情報記録媒体の配送中における紛失や盗難が防止できるメリットを評価、授受データが少量・小頻度のためいまだFDや紙等の媒体授受が残る加盟店との「売上データ」および「有効性チェックデータ」の媒体授受廃止に向け、5月10日以降、対象加盟店に対し積極的に推進してまいります。

<「Web-JTRANS」サービス概要>
1. サービス概要
(1)  「売上データ送信」
・  加盟店からカード会社へ定期的に送付する売上データ。加盟店がCARDNETにデータを一括送信する方法に、現行のISDN回線や管理IP網によるデータ伝送に加え、新たにインターネットを用いたデータ授受機能を追加。
インターネットによるデータ授受運用は、加盟店からCARDNETへのデータ送信のみに適用。
CARDNETからカード会社への売上データ送信は現行と同様。
(2)  「有効性チェックデータ送受信」
・  登録型加盟店(通信事業者など、会員が一度申し込みをすれば毎回定期的に代金決済される形態の加盟店)とカード会社との間で、定期的に対象カードの有効性を確認するために往復するデータ。加盟店とCARDNETとのデータ一括送受信において、現行のISDN回線や管理IP網によるデータ伝送に加え、インターネットでの授受が可能に。
CARDNETとカード会社間の有効性チェックデータ授受方法は現行どおり。
2. サービス開始時期
2004年7月1日(木)より

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