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JCB、会員向け媒体物でOne to One対応を実現

〜会員一人一人の特性や希望に基づき掲載情報を個別変更、
約800万通り以上の組み合わせを可能に〜

2003年6月

 株式会社ジェーシービーは、CRM(Customer Relationship Management)戦略の一環として、毎月の「カードご利用代金明細書」に同封する会員向け媒体物「JCB NEWS」において、会員ごとに異なる情報提供を可能とし、One to One 対応を実現いたします。2003年11月号より九州地区会員向けの「JCB NEWS九州版」において実証実験を開始し、順次全国展開する方針です。これによりJCBはカード会員・加盟店のニーズ受容と、それに適応した情報提供による双方向コミュニケーション関係の構築および効果的なカード利用促進を図ってまいります。なおJCBは、One to One情報作成方法に関しビジネスモデル特許を出願しています。

 従来カード会社は一般的に、ダイレクトメール等を用い、共通の媒体物を会員に送付をするという販売促進施策を実施してきました。しかしこの方法では、情報ごとにおおまかに会員を絞り込むことはできても、会員一人一人のニーズに応えることは不可能でした。
 今回JCBが展開するOne to One媒体物は、会員個々の「性別」「居住地域」「趣味嗜好」「カードの利用実績」等を全て反映可能です。さらに、毎月号ごとに会員一人一人が掲載する情報を自由に選択し、IVR(自動音声応答ダイヤル)にてカスタマイズすることが可能な仕組みとなっており、会員個々のタイムリーなニーズに応じることが可能です。また、最新のオンデマンドプリント技術を用い、通常の印刷物と比較しても遜色のないフルカラー対応を実現しており、写真などのビジュアルも付加した形で表現が可能となりました。また本媒体物にて掲載する内容は、JCBが日本国内に保有する多様な業態の加盟店約500万店の他、旅行情報・チケット情報など広範な情報から選ぶことができます。本件実施により、会員は希望の情報を入手できるメリットがあり、加盟店および旅行主催者・チケット興行元など事業者には、消費者への適切な情報伝達による売上増加というメリットが期待できます。
 なお今般の九州地区での展開にあたり、掲載情報の提供業者として、株式会社ジェイティービー(旅行)・チケットぴあ九州株式会社(チケット)等と提携、また印刷においてはトッパン・フォームズ株式会社と提携しております。

 JCBでは、九州地区での実証実験を皮切りに、日本全国へ順次展開を拡大していきたいと考えております。またホームページなど、印刷物に限らないOne to One情報の本格展開も実施いたします。将来は本方法を活用した提携先等へのCRM支援サービス提供も視野に入れ、CRMに立脚した事業展開を積極的にすすめてまいります。

<JCB NEWS(One to One対応版)実施内容>
発行対象 山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
上記県在住のJCB会員(当初、一月あたり約33万人に発送予定。)
実施形態 毎月末に会員宛に送付される「カードご利用代金明細書」にA4フルカラー印刷物として同封
掲載内容
1 会員氏名・ご挨拶
2 当該会員の「Oki Dokiポイント」有効ポイント数、および交換可能商品例
3 キャンペーン情報
4
(1) 旅行情報
(2) チケット情報
(3) JCBサービス情報(ATMのご案内など)
(4) JCB加盟店情報
5 掲載情報選択アンケート
会員氏名と有効ポイント数を除いた掲載情報のパターン数は、九州地区での実運用開始時にて800万通り以上。仕組み上では、ほぼ無限の組合せが可能。

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