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JCB、世界初のEMV・FeliCa共用
デュアルインターフェースICカード「DualPlus」を実用化 |
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| 〜2003年5月、JCB青山新社屋の多機能社員証を皮切りに、国内外に幅広く展開〜 |


株式会社ジェーシービーは、凸版印刷株式会社(以下凸版印刷)の技術協力を得て、EMV※1に準拠した接触型機能と、ソニー株式会社(以下ソニー)が開発したFeliCa※2技術方式に準拠した非接触型機能を1枚のチップで実現する、デュアルインターフェースICカード「DualPlus(デュアルプラス)※3」を実用化いたしました。
この組合せのデュアルインターフェースICカードの実用化は世界初であり、導入第1号は2003年5月に予定されている、JCBの多機能IC社員証となります。また、独創の「リンケージ機能」搭載により、接触型インターフェースを通して、非接触ICアプリケーションを処理することが可能となります。
JCBは、日本国内からのニーズを始め、アジア地域をはじめとする海外からの強いニーズに応えるために今回のプロダクトを実用化いたしました。金融分野の国際標準仕様であるEMVに加えて、大きな可能性、実績を持つFeliCa技術方式に対応している「DualPlus」は、非常に大きなポテンシャルを秘めており、JCBは今後幅広い分野に「DualPlus」を展開していく計画です。JCBはメンバーカード会社および相手先ニーズを幅広くサポートしてまいります。
「デュアルインターフェースICカード」とは、接触インターフェースと非接触インターフェースを1枚のICチップに備えたカードです。デュアルインターフェースICカード自体は既に海外を中心に実用化されていますが、FeliCaとEMVを組み合わせたデュアルインターフェースICカードの実用化は世界初になります。現在、FeliCaとEMVを1枚のカードで発行するための技術としてハイブリッド型ICカード(1枚のカードに2枚のICチップを搭載)が存在していますが、「DualPlus」では、1枚のICチップで両方のインターフェースおよびOS(オペレーションシステム)を備えており、相対的に製造コストが安くできます。さらに、日本の行政分野で採用が決定している「TypeB通信方式」にも対応可能であり、今後は同通信方式に対応した製品の実用化も図ってまいります。
「DualPlus」の大きな特徴として、一つのCPUで接触側・非接触側両方のメモリ制御しているため、接触インターフェースを通して非接触アプリケーションを操作するという「リンケージ機能」を装備していることがあげられます。「リンケージ機能」を使うことで、接触側のクレジットアプリケーションを使った際に、非接触アプリケーション上の交通チケットに同時にチャージすることができるなど、カードの利用シーンが拡大し、利用者の利便性が大いに高まるものと考えております。
JCBは本年5月の港区南青山への本社移転に伴い、新社屋において「DualPlus」を多機能IC社員証の実用化第1号として導入する計画です。そこで一部の社員証にEMV準拠のJCBクレジットアプリケーション「J/Smart」を搭載いたします。他の機能として、非接触機能を使用して、新社屋ビル/フロアの入退室管理や、社員食堂および自販機等での少額キャッシュレス決済を行う予定です。また接触機能としては、福利厚生カフェテリアプラン用アプリケーションを搭載するほか、前述のとおり一部の社員証に「J/Smart」を搭載します。
<DualPlus(JCB青山新社屋社員証)に搭載予定のアプリケーション(機能)>
・入退室管理…セキュリティ用の入退室管理用アプリケーション(非接触)
・JPA※4ポストペイ…社内決済用の非接触アプリケーション(非接触)
・JPA「Plet's」…汎用ポイントサービス(接触)
・J/Smart…EMV準拠のクレジットアプリケーション(接触)
・JPA クローズドポイント…カフェテリアプラン用ポイントサービス(接触)
・MSクレジット…従来からのクレジットカード機能(磁気)
※1 EMV
金融業界における接触IC取引の標準仕様。
※2 FeliCa
ソニー(株)が開発した非接触ICカードの技術方式で、高速処理が大きな特徴。既に国内では鉄道乗車券や入退室管理可能な社員証として導入実績があり、海外でも鉄道乗車券として多くの実績がある。「FeliCa」はソニー(株)の登録商標です。
※3 DualPlus
デュアルインターフェースICカードの商品名。接触インターフェースに非接触インターフェースがプラスされていること、デュアルインターフェース機能にプラスしてリンケージ機能が搭載されていること、このカードにより新たな可能性がプラスされることから、「DualPlus」と命名した。
※4 株式会社日本ポイントアネックス
JCBの他、株式会社ジェイティービー、株式会社UFJカード・ユーシーカード株式会社・株式会社セントラルファイナンス・株式会社ビックカメラ・株式会社ビックピーカン等の共同出資により2001年4月に設立した、ICを媒介としてリアル/バーチャル両面で展開する多機能ポイントシステムおよび各種決済システム運営会社。同社が開発したICアプリケーションは、業態を問わず参加企業を募る全国的な汎用ポイントサービス(名称:「Plet's」)の他、地域共同ポイントサービス、更に単一企業内でのハウスポイント等に応用可能な設計となっており、既に多様な導入事例がある。 |

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