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JCB、中国銀聯と提携し、中国での事業基盤を拡充

〜 ネットワーク接続し、加盟店プロセシングを委託、中国での業容拡大に向け、展開基盤強化 〜

2002年9月

 株式会社ジェーシービーの海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(略称:JCBI)は、このたび、中国の銀行間のカード決済ネットワークを運営、管理している中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd:以下CUP)とネットワーク接続し、中国の金融機関がCUPを通じて、JCBカード取り扱い加盟店の推進、決済業務の実施を行うことを内容とした提携合意書に調印しました。

 CUPは、2002年3月に、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行主導で設立された株式会社です。これまで銀行、あるいは都市ごとに運営されていた中国国内専用カード(約4億3千万枚)を集約し、新たな決済ネットワークを構築、運営、管理する目的で設立されました。年内には、40都市での銀行間及び地域間取引の相互開放が実現する予定です。また、2003年までに、中国国内において発行する全ての国内専用カードに銀聯ロゴの掲載が義務づけられ、国内専用カードの銀行間決済は全てCUPを通じて実施することとなるなど、同社は、今後、中国におけるクレジットカードビジネスの中心的存在となる会社です。また、同社はさらに、国際ブランドとネットワーク接続し、国内金融機関からの委託を受け、海外で発行されたクレジットカードの中国国内の加盟店で取り扱い時のプロセッシング業務(精算、売上承認等)実施も予定しております。
 今般の提携にあたっては、CUPは、アジアを中心に積極展開をはかっているJCBブランドの将来性に着目、本提携がクレジットカードの受託業務の拡大および中国でのカード取り扱い環境整備に有効と判断、JCBも、CUPとのネットワーク接続により、より多くの金融機関を通じて、中国大陸でJCBカードの取り扱い可能な加盟店の拡大が期待できるため、合意に至りました。

 JCBは、1982年に、中国大陸で初めて中国銀行を通じカード取り扱い加盟店を開拓、1990年には北京駐在員事務所を設立、現在、中国大陸には北京、上海、大連と3つの拠点を有し、中国内に9行の提携先、4万店近くの加盟店を保有しており、すでに他ブランドに遜色無い加盟店ネットワークを築いています。昨今の外国企業の投資ブームと成田第二滑走路開通による中国線大幅増便による日本からの渡航者増を背景に、中国でのカード取り扱い金額も著しい伸びを見せております。今年1月には、北京においてJCBの中国展開20周年を記念した式典が催され、今後、中国国内の金融機関へJCBカード発行のライセンスを積極的に供与、本格的な発行業務を推進していく計画も発表しております。

JCBは、2008年の北京オリンピック開催、WTOへの正式加盟による経済の飛躍的な発展を受け、今後ますます、国際カードの発行ニーズの高まる中国を最重要マーケットとしてとらえ、ライセンス供与によるカード発行、カード取扱い加盟店の拡大に注力してまいります。

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