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JCB、海外でのカード発行残高300万枚を突破

〜 1996年以降アジアで急成長し到達、現地流通業とも連携を強化〜

2002年9月

 株式会社ジェーシービーは国際ブランド展開において、2002年8月末、海外における現地居住者向けJCBカードの発行枚数残高が300万枚を突破いたしました。

 日本人の海外渡航が普及し始めた1980年代初頭、国内の他カード会社が相次いで海外ブランドとの提携を選択する中、JCBはサービスの独自性が発揮できる道をあえて選択、日本、またアジア発の唯一の国際ブランド会社として、1981年、香港における加盟店開拓を皮切りに独力での国際ブランド展開を開始しました。以降も日本人の海外渡航時のための加盟店拡充を各国で進めつつ、1985年には、真の国際ブランドの要件である海外の現地居住者へのカード発行を香港において開始いたしました。その後1989年に米国、1990年には英国でJCB現地法人によるカード発行体制を整えた後、現地金融機関やカード会社にJCBカード発行ライセンス権を付与する方式に切り替えながら、特にアジア・太平洋地域を中心としてJCBブランドを付けたクレジットカード発行の拡大を図ってまいりました。現在、海外におけるJCBカード現地発行は17ヵ国/地域に広がっており、この8月末、会員数300万人に到達したものです。

 JCBカード海外現地発行は、1997年のアジア経済危機等により一時期停滞した時期もありましたが、その後の経済回復を背景に、会員数は順調に増加しています。特に、2000年以降の伸びは著しく、海外提携先数は45社から64社に、発行枚数も125万枚から300万枚と、2倍以上に増大しております。
 中でも韓国、台湾における発行が特に順調で、韓国では大手クレジットカード会社5社のうち4社が、台湾ではFISC、NCCCの2大銀行グループの支持により、台湾銀行52社のうち29社においてJCBカードを発行しております。これは、JCBが永年日本市場で蓄積したマーケティングノウハウや商品開発力を生かした、独自商品やサービス展開を認められた結果と言えます。
 またアジア・太平洋地域では、現地有力流通業との提携推進にも注力しております。最近では、アメリカ、ハワイ州最大の日系会員制スーパー「マルカイ」を経営するマルカイコーポレーションと提携し、6月29日より、同店の会員証機能を併せ持つ「マルカイJCBカード」の発行を開始いたしました。キャッシュバック機能や魅力的な特典を持つ同カードは、6月29日の発行開始から順調な伸びを見せ、発行開始から2ヵ月で、6,000枚以上の申し込みを受け付けております。JCBは、まずは既存のマルカイ会員8万人を中心としたハワイ在住者に対し、本カードを積極的に推進し、初年度1万枚を目指してまいります。

 その他、フィリピン、タイを中心としたアジア諸国における発行枚数拡充も進めておりますが、特に中国を13億人以上の人口を擁する今後飛躍的な発展が見込める最重要マーケットとして捉え、本格的な発行業務開始に向け現地金融機関との連携等に注力しております。

 JCBは、このたびの海外発行会員300万人突破を1つの通過点として、今後も新規提携先拡大および会員獲得の強化を続けるとともに、既存発行提携先・会員へのサービス強化、ブランドキャンペーン展開および、本格化しつつあるICカード化対応を進めてまいります。

<JCB海外発行展開国/地域>

アメリカ、韓国、台湾、香港、中国、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ドイツ、スペイン、オランダ、スイス

<マルカイコーポレーションについて>
1965年よりハワイ州において2店舗の会員制スーパーマーケット「マルカイ」を運営。会員総数8万名以上(ハワイ州人口:約120万人)を有する、同州における日系最大のスーパーマーケット。日本食生鮮食料品から日用品まで幅広い品揃えと競争力の高い価格で、在米日系人を中心に多くの支持を得ています。また、米国の小売業に多く見られる会員制販売方式をいち早く取り入れ、顧客の購入動向分析など、顧客情報管理システムを販売支援ツールとして活用、優れた経営手法を採用しています。

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