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「リアルタイム口座振替」の取扱開始について |
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| 〜 あいおい損害保険における次世代の代理店システム「デイリー精算システム」へ導入 〜 |


りそなグループのあさひ銀行は、2002年9月より、収納企業の請求により即時に口座振替を行うサービス「リアルタイム口座振替」の取扱を開始いたします。同サービスの開発は、あいおい損害保険と共同で検討を行ってきたものです。また、あいおい損保は、代理店との保険料精算業務効率化を狙いとし、新事務・新代理店システムの一環として構築中の「デイリー精算システム」に「リアルタイム口座振替」サービスを導入いたします。本サービスとの連動により、保険料の即時精算が可能なシステムとして順次代理店へ導入してまいります。なお、「リアルタイム口座振替」サービスについてはあさひ銀行が、同サービスと連動した「デイリー精算システム」についてはあいおい損保が、それぞれビジネスモデル特許を出願しております。
また、あさひ銀行は、株式会社ジェーシービーに対し、「リアルタイム口座振替」サービスに関する業務を全面的に委託することで、他金融機関へも参加を呼び掛け、JCBと共に、同サービスを決済インフラの1つとして普及させることを目指してまいります。
「リアルタイム口座振替」サービスは、あさひ銀行で取り扱いを開始いたしますが、今後りそなグループ各行へ順次拡大していくことを検討し、収納企業の拡大、同サービスの普及を目指してまいります。
りそなグループでは、引き続き、質の高い金融サービスの提供により、お客さまとの関係強化に努めてまいります。
1.「リアルタイム口座振替」について
「リアルタイム口座振替」は、収納企業が口座振替契約を行なった利用者に対して、利用者の銀行口座から即時に口座振替で資金の引き落しができるサービスです。
<従来の口座振替との違いについて>
口座振替は、公共料金やクレジットカード等の支払いに利用されており、電力会社、ガス会社、クレジット会社等の収納企業が顧客に代金請求するにあたって、顧客の取引銀行に対して、磁気テープ等で引き落とし処理を依頼しています。
ただ、これまでの口座振替では、収納企業が銀行にデータを送ってから引き落とし処理、結果の還元まで5日間程度かかっていました。
今回、JCB、CARDNETのクレジット・ネットワークインフラを活用することにより、即時で実現いたします。
従来の口座振替は、公共料金等、定期的に大量の引き落しを一括して効率的に行う場合に適しているといえます。一方、「リアルタイム口座振替」サービスは、契約と決済のタイムラグにより、契約と支払内容の照合といった煩雑な事務や非効率な資金運用といった機会損失が発生するような場合に適しています。例えば、生損保における保険料精算の他、通信販売や訪問販売等における商品・サービス代金の精算などにおいて、売買(契約)とほぼ同時の資金決済により、事務負担が大幅に簡素化、軽減され、今まで実現し得なかった革新的な業務改善が図られるとともに、効率的な資金運用ができるなどのメリットがあります。
2.決済システム開発の背景・経緯
これまでの損保代理店から保険会社への保険料回収スキームは、専用の預金口座に随時入金した上で、月1回の本社への資金集中が基本であり、円滑な資金運用ができない他、代理店での記帳・預金管理、会社での入金確認等に煩雑な事務が発生していました。
あいおい損保では、「リアルタイム口座振替」サービスの導入により、代理店からの保険料回収期間を短縮し、業務の効率化、代理店へのサービスレベル向上など、これまでの代理店事務を抜本的に革新する事務スキームの構築が可能となります。また、リアルタイムでの保険料精算が可能となったため、保険契約データと入金データを即時に把握し、効率的な資金運用が行えるようになります。
あさひ銀行では、あいおい損保とともに当該事務スキームの実現に向けて検討を行なってきた結果、JCBへ業務委託を行なう形でサービスを開始する運びとなりました。
3.デイリー精算システムについて
あいおい損保で実施するデイリー精算システムでは、代理店が締結した保険契約を代理店システムに登録することで、請求保険料が確定され、ネットを通じてあいおいシステムからあさひ銀行の「リアルタイム口座振替」サービスに連動し、あらかじめ指定された資金口座より即座に決済が行なわれます。
「デイリー精算システム」は、あいおい損保が平成15年5月より全社的に切替予定の新事務・新代理店システムの一環として、代理店に導入していくものです。
<損保代理店の導入メリット>
本システムの導入により、資金口座に一定のファンドを用意しておくことで、預金通帳と帳簿の照合、請求書と帳簿の照合、保険料の振込といった業務が不要となり、保険料精算を大幅に効率化することができます。
<あいおい損保の導入メリット>
代理店からの保険料回収が、従来の月1回からリアルタイムとなり、保険契約データと入金データを即時に把握し、効率的な資金運用が行えるようになります。
また、あいおい損保では、代理店における一連の保険料精算業務の遂行状況の指導管理を行っていますが、これらの管理が大幅に軽減され、事務が効率化されます。
(現在、UFJ銀行が、あいおい損保のデイリー精算システム構築に関して「リアルタイム口座振替」サービスに参画する方向で検討しております。)
さらに、あさひ銀行が提供する法人向インターネットバンキング「あさひビジネスダイレクト(Mini)」のご利用により、代理店は精算前の資金口座残高や決済後の引き落とし状況を確認することができる他、経理・会計支援サービス(Web会計通帳)や「あさひビジネス応援サイト〜飛躍宣言〜」を通じて、経営、営業支援など代理店の業務の効率化に関する各種サービスの提供を受けることが可能となります。
<従来の保険料決済スキームとの違いについて>
従来の代理店保険会社間保険料決済スキームは以下(1)〜(5)の事務処理を要しておりました。
| (1) |
代理店は領収した保険料をその都度、専用の預金口座に預金 |
| (2) |
その日の取引内容を帳簿に記帳 |
| (3) |
帳簿の取引内容と預金通帳の取引内容が一致していることを確認 |
| (4) |
毎月、その帳簿と保険会社から送付される保険料請求書とを照合した後、保険会社へ振り込み |
| (5) |
保険会社はこれらの代理店業務の遂行状況を指導管理 |
今回のスキーム導入後は、以下の通りとなります。
(1)不要(口座振替が可能な預金残高があることが前提)
(2)不要
(3)不要
(4)大幅に簡略化
(5)大幅に簡略化 |

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